小児科の専門領域部門ごとに独立して研究を行うだけでなく、研究テーマによっては相互に協力しあい研究を進めています。
当科では大学院への進学を積極的にサポートしています。多くのスタッフは、社会人大学院生として臨床を行いながら、大学院に進学します。講義などで研究に必要な基礎知識を学びながら、研究テーマを決定し計画を立てていきます。研究テーマは、各自の希望するサブスペシャリティにも応じて選択できます。基礎研究教室とのコラボレーションも相談できます。週1回の院生カンファレンスでは、大嶋教授と大学院生・指導医が集まります。実験報告や抄読会を通じて、互いの研究領域から新しいアイデアが生まれることもあります。在学期間中には実験に集中するため、入院患者さんの担当を持たない臨床フリーの期間も設定できます。
▼ 小児科の「タンデムマス・スクリーニング」事業